席上、フック首相は「日本との広範な戦略的パートナー関係を重視しており、日本を長期的なパートナーと見なしている。両国には協力を強化する余地が大きい」と強調しました。また、双方に対し、国交樹立45周年を記念する活動を共同で行うよう要請した他、日本に対し、裾野産業、次世代エネルギーの開発、加工産業、ハイテク・アグリカルチャーへの投資を強化するよう要請しました。
一方、岸田氏はベトナムのインフラ整備、とりわけハノイ市やホーチミン市の都市鉄道の建設に貢献したい意向を示しました。
フック首相ら、日本の自民党政調会長と会見 - ảnh 2 写真提供: Phuong Hoa
他方、同日午後、国会議事堂で、中央組織委員会のファム・ミン・チン委員長は岸田・文雄政調会長と会見しました。席上、チン氏はベトナム共産党と自民党の関係を高く評価するとともに、「この関係は両国の政治的信頼と協力の強化に重要な役割を果たしている」と強調しました。また、今後もベトナム・日本友好議員グループと日本・ベトナム友好議員連盟との協力関係の発展、草の根外交、若手議員の交流を促進していくとしています。
一方、岸田氏はベトナム・日本友好議員グループの会長としてチン氏が両国、両議会の関係の強化に尽力するよう希望を表明しました。
ソース:VOV