会見で、フック首相は「ASEANは仲介者として大国を含める相手国との関係のバランスを確保する必要がある」と強調すると共に、「ASEANは、商取引や域内連結をさらに強化しなければならない」と訴えました。また、フック首相は「ASEAN書記局とASEAN事務局長が、ベトナムのASEAN2020議長国への就任を支援してゆくよう」希望を表明しました。
一方、リム・ジョクホイ氏は「ASEAN書記局がベトナムと緊密に連携する一方、域内連結、パートナー国との関係を強化させ、地域と世界の試練や変動に対応する」と強調した上で、「来年、ベトナムがASEAN2020議長国を立派に務める」との確信を表明しました。また、気候変動に関して、効果的対応策をとるためにASEANがより緊密に連携する必要があるとしています。
ソース:VOV