23日午前、ハノイで、グェン・スアン・フック首相は輸出促進対策に関するテレビ会議を主宰しました。会議にはチン・ディン・ズン副首相の他、企業、部門、職業協会の代表多数が参加しました。
会議で、フック首相は「輸出活動の強化はベトナム経済が急速に発展することにつながっている」とした上で、商工省に対し、「輸出部門が直面している困難を解決するため、全力を尽くす」よう求めました。フック首相は次のように語りました。
「全ての潜在力を生かして、輸出を量と質の両面において増やす必要があります。今後、輸出活動の伸び率を少なくとも15%~20%に達する見通しです。これはGDP国内総生産の伸び率の向上に大きく寄与することでしょう」
このように語ったフック首相は各部門や地方に対し、実状に見合った輸出計画を作成するよう提案しました。
なお、輸出促進対策に関するテレビ会議はベトナムの経済の競争力の向上、投資・経営環境の改善、経営生産活動の困難解決に関して、今年中に開かれる15件の会議の4番目となります。
ソース:VOV