また、向こう5年間の協力方向について、フック首相はメコン川の水資源の持続可能な活用、管理、保護での協力を強化し、水資源の協力を6カ国の協力の中核に位置づける必要があると訴えました。
また、当面の優先課題として、水文学・気象に関するデータと情報の交換、干ばつ、洪水応急対策、科学研究、メコン・瀾滄江に沿う貯水池の運用メカニズムづくりなどをあげました。さらに、フック首相は商品、サービス、資本の流通や市民の往来に便宜を図るため、インフラ整備と結合を強化し、第4次産業革命によるメリットを活用するとともに、雇用創出、有機農業発展を目指すハイテクの研究と技術移転などを促進するよう提案しました。
ソース:VOV