席上、両首相はこれまでの双方関係の発展に満足の意を表明するとともに、両国の友好と全面的な協力関係を新たな発展段階に押し上げる決意を固めました。また、両国が二重課税防止協定を締結することやハノイで、開催されたGMS6=大メコン圏第6回首脳会議、及びCLV10=カンボジア・ラオス・ベトナムからなる開発三角地帯第10回首脳会議に際し、ベトナム・カンボジアの陸上国境画定・標識設置合同委員会委員長の会合を行ったことを高く評価しました。
さらに、両首相は高級代表団による相互訪問や来る5月16日から18日にかけてハノイで行われる予定の経済、文化、科学技術政府協力合同委員会第16回会合、ともに関心を寄せている問題などについて話し合いました。
他方、5日、フック首相はシェムリアップ県に在住しているベトナム人コミュニティの代表と懇親会を行いました。フック首相は「ベトナムの党、国家、政府は常にカンボジアをはじめ、国外在住ベトナム人に特別な関心を寄せている」と強調するとともに、ベトナム人コミュニティに対し、所在国の法律を遵守し、カンボジアの建設に貢献すると同時に母国の文化や母国語の保存に尽力するよう要請しました。
ソース:VOV