15日午後、ホーチミン市で、「CMCタントゥアンデータセンター」の落成式が行われ、グエン・スアン・フック国家主席らが出席しました。
このデータセンターは1万3000平方メートルの広さがあり、厳しい国際基準に従って建設されました。
席上、発言に立ったフック主席は、サービスの質の向上や、デジタル経済とデジタル社会開発という2030年までのホーチミン市の開発目標に触れ、次のように語りました。
(テープ)
「CMCインベンション空間の一部として建設されたこの近代的なデータセンターがホーチミン市のデジタルトランスフォーメーション事業においてけん引役を果たすことを望んでいます。ハイテクや、優れた人材は長期的な開発事業の鍵となっています。このプロジェクトはホーチミン市の変貌に貢献します。」
これに先立つ15日午前、フック国家主席は南部ロンアン省を視察し、省内のいくつかの史跡地区を訪れ、先人の恩に報いるため、線香を手向けました。