席上、両者は今後、議会の各委員会の代表団や議員訪問団の交換を推進し、相互理解と相互信頼を向上させ、あらゆる分野での協力関係の広範な発展を目指すことで一致しました。
また、多国間場裏で緊密に連携し、互いに支持し合うとともに両国政府と各省庁が締結した合意書と協定の実施を点検、監視することでも合意しました。
さらに、今後、商取引や投資を推進するメカニズムを設立し、これを双方関係を発展させるための原動力と見なすとしています。
フエ議長はモロッコ側に対し、2012年、締結した投資奨励保護協定の批准手続きを早期に完成するよう提案しました。
一方、マルキ氏は自動車産業、農業、持続可能な開発、再生エネルギー、風力発電、太陽光発電などの分野でベトナムと協力する意向があると表明しました。また、モロッコ在住ベトナム人コミュニティに有利な条件を作り出すと強調しています。