その中で、「2018年、ベトナム経済の伸び率は7・1%に達し、この11年間の最高水準となっているが、実質GDP=国内総生産は7・3%に達している」と分析しています。また、「今年、その成長率が6・5%に達する見込みである」と予測しています。
フィッチ・ソリューションズによりますと、ベトナムはFDI=外国直接投資から多大な利益を受けていますが、保護主義の台頭などにより、マイナス影響を受けると指摘しています。輸出に関し、フィッチ・ソリューションズは、「2018年、ベトナムの輸出総額は13・8%増となったが、世界経済の減速はベトナムの輸出活動に悪影響を与える」と分析しています。
これに先立ち、フィッチ・ソリューソンズはベトナム製油業界に関する調査報告書を公表し、この中で、「2023年までに、ベトナムの製油能力は現在の約4倍に増強される」と予想しています。
ソース:VOV