これはファイザーが年末までにベトナムに供給するワクチン3100万回分のうちの第1弾です。受領式でクオン副大臣はこれまでファイザー社がベトナムに対し、新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」を受け取り、使用するため、積極的に手ほどきしてきたことに感謝するとともにこのワクチンのベトナムへの到着は双方の協力における重要な節目となり、ベトナムの新型コロナ対応に貢献すると強調しました。また、ファイザー社に対し、今後、ベトナムにワクチン生産技術を移転するよう希望を表明しました。
一方、ファイザーベトナム社の最高責任者であるジョンポールプリチーノ氏はベトナム人に接種されるワクチンの調達はファイザー社の優先課題の一つであると強調し、ベトナムに安全なワクチンを供給する可能性があるとしています。
なお、残りのワクチンは7月中にさらに300万回分を受領する予定となっています。