議の冒頭で、ASEAN輪番議長国インドネシアのルトノ・マルスディ外相は、地域が抱える課題を指摘したうえで、「ASEANは、自らが地域の平和・安定・繁栄に貢献する組織であることを立証する必要がある」と訴えました。
ルトノ外相によりますと、近年、TAC=東南アジアにおける友好協力条約に加盟する国々およびASEANの相手国の数が日増しに増えていますが、これはASEANの影響力や、実力、価値を示すものです。しかし、ASEANはミャンマー問題を含む複数の試練に直面しています。
ASEANの今後の持続可能な発展にとって、ミャンマー問題に関する平和的解決策は欠かせないものであるとしています。
(VOVWORLD)