フェスティバルでハノイにちなんだ曲が披露され、観賞者に誇りの感情を湧かせました。
「ハノイ・アオザイの真髄」をテーマにした開幕式での歌舞公演は3部構成で70年前の輝かしい歴史を物語りました。フェスティバルに参加したデザイナー ドック・フンさんは次のように語りました。
(テープ)
「ハノイは素晴らしい冬に恵まれると思います。以前、お婆さんやお母さんたちは首都、および祖国防衛のため、戦場に向かっていた子孫にキルティング・ジャケットをつくりました。その様子は私の心の中に残っています。ですから、キルティング・ジャケットと冬用のアオザイ・コレクションをつくり、首都ハノイ、および祖国に対する温かい気持ちを表したいと思います」
今年の「ハノイ観光・アオザイ・フェスティバル」には国内各地から6人の職人、85人のデザイナーが参加し、およそ100か所の展示ブースが設けられています。ハノイ市人民委員会のブ・トゥ・ハ副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「『ハノイ観光・アオザイ・フェスティバル』2024は外国の友人や観光客、および市民に民族文化の美しさ、および首都ハノイ解放以来の70年間にわたる発展ぶりを披露し、強い印象を与えると希望します」
なお、このフェスティバルは毎年10月に行われる例年のイベントであり、首都ハノイの文化・観光のPRに貢献するとしています。
(VOVWORLD)