それによりますと、イベントは来る10月31日から11月9日まで、ホアンキエム湖周辺の歩行者天国、タンロン王城遺跡、ハノイ博物館、文廟・国子監、ソンタイ古城の歩行者天国、ホン河河岸などで実施され、およそ1万人の参加が見込まれています。
「遺産・つながり・時代」をテーマに掲げたこのフェスティバルでは、「遺産フェスティバル」、「遺産とつながる」展示会、「ハノイ拡大人形劇フェスティバル」、「ホン河国際音楽祭」、「遺産をつなぐ仮装舞踏会」、「ハノイ観光アオザイフェスティバル」など、多彩な文化・芸術イベントが行われ、首都の典型的な多くの文化空間で様々な芸術パフォーマンスも披露されます。中でも、ドアンモン広場で開催が予定されている3Dマッピング技術を用いた大型舞台劇「タンロンの都」は、今回のフェスティバルの目玉として注目されています。
このフェスティバルは、ハノイと各地方、さらには各国との文化交流を活性化させるとともに、文化遺産を現代生活に生かし、首都の文化産業の持続可能な発展に寄与することが期待されています。
(VOVWORLD)