今回着工される5路線はいずれも、将来のハノイの交通網を支える重要な路線です。
このうち1号線は全長およそ81キロで、フンブオン競技場地区からゴックホイ、ハノイ駅、ザーラムを経てノイバイ国際空港を結びます。都市鉄道と国鉄、高速鉄道、空港を結ぶ南北方向の重要な交通軸となります。
2号線は全長およそ56.5キロで、ノイバイ国際空港と首都中心部を結ぶ路線です。ナムタンロンやホアンキエム湖周辺、チャンフンダオ、トゥオンディンなどを経由し、南部の市街地へとつながります。国際空港とハノイの経済・文化の中心地を結ぶ重要な交通ルートとして期待されています。
8号線は全長およそ91キロで、ホアラック・ハイテクパークと物流拠点、工業団地、それに首都東部の成長地域を結ぶ東西方向の路線です。地域経済の発展や広域交通ネットワークの強化に重要な役割を担うとみられています。
10号線は全長およそ43キロで、コーロア、ボーチーコン通り、環状3号線、環状2.5号線、タイムズシティを経て再びコーロアへ戻る環状路線です。交通の分散化を進め、市中心部の慢性的な渋滞の緩和につながることが期待されています。
14号線は全長およそ32キロで、タンロン橋やシプトラ地区からハノイ中心部を経てオーシャンパークなど東部地域へと至ります。新たな都市開発を後押しするとともに、市中心部と周辺地域とのアクセス向上を担う路線です。
5路線はいずれも2030年の完成を目指しています。
ハノイ市がこれほど大規模な都市鉄道整備計画を同時に進めるのは初めてで、総事業費はおよそ1300兆ドンに上る見通しです。
[VOVWORLD]




