新型コロナが蔓延している状況の中でバクザン省はライチの安全な生産計画を立てた際、生産地やライチ農園のオーナー、包装・加工施設、運転手、輸送手段、ライチ採集・包装・ 輸送に携わる労働者を対象に新型コロナウイルス検査を行ってきました。バクザン省人民委員会のレ・アイン・ズオン委員長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちはライチの質の向上、食品安全衛生の確保、輸出基準の満足を目指し、あらゆる手を尽くしてきました。また、日本側とバクザン省のライチに対する地理的表示証明書の発給について、植物保護局と日本人専門家の視察なしで包装の検証について協議しました。これにより、ライチの輸出が順調に行われました。」
今年、バクザン省のライチ栽培面積はおよそ437ヘクタールで生産量はおよそ3600トンに達すると見込まれ、その中のおよそ1800トンが日本に輸出されるとしています。