4日午後、ハノイで2025年の中央公安党委員会会議が開かれ、権限事項について協議が行われました。トー・ラム党書記長が出席して訓示を述べたほか、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相も同席しました。

トー・ラム書記長は今後の重点課題として、人民公安部隊に対し、第14回党大会および第16期国会議員選挙、2026年～2031年期の人民評議会議員選挙の安全確保に全力を尽くすよう求めました。

あわせて、公安部隊の貢献を戦略目標の中でより明確に位置付ける必要があると指摘し、それらの目標として、「平和・安定」、「持続可能で質の高い発展」、「国民生活全般の向上」、二桁成長、政治局の戦略決議の実施を挙げ、成果が具体的に見える形で取り組むよう強調しました。

さらにトー・ラム書記長は、党建設の強化とともに、人民公安部隊を「革命的で、規律正しく、精強で、現代的な組織へ」と発展させることを求めました。

(VOVWORLD)