この席で、トー・ラム書記長は、今後ベトナムとニュージーランドが経済・貿易協力をさらに推進し、両国経済の結びつきを強化するための具体的な戦略を策定するよう提案しました。また、ニュージーランドがベトナムの学生にとって信頼できる魅力的な留学先となっていることに触れ、教育分野での協力が両国民の友好関係の強化に寄与していると強調しました。
これに対し、ラクソン首相は、ニュージーランドの強みを生かし、今後のベトナムの経済・社会発展目標の達成に向けて支援し、共に歩んでいきたいとの考えを示しました。
両首脳は、新たな段階における二国間関係の発展方針について一致し、新たな「包括的な戦略的パートナーシップ」の枠組みが双方にとって大きな利益をもたらし、地域と世界の平和と発展に貢献するとの期待を表明しました。
(VOVWORLD)