席上、トゥオン主席は前世紀の50年代に樹立されたベトナムとドイツの友好協力関係が両国の各世代の指導者と国民により絶えず強化され、その中にドイツ在住ベトナム人コミュニティの貢献があったと強調し、次のように語りました。

（テープ）

「大統領閣下に同行する代表団にはドイツ在住ベトナムの優秀な人物がいることを喜んでいます。ドイツに留学したことがあるベトナムの初代の学生の代表をこのレセプションに招きました。ドイツに住んでいるベトナムのおよそ20万人、およびドイツに留学したことがあるベトナムの数十万人は両国の友好と相互理解、草の根外交の促進に大きく貢献すると信じています」

一方、シュタインマイヤー大統領は「8年ぶりにベトナムを訪問し、ベトナムの移り変わりを実感できた。ベトナムの中流階級が増加し、経済成長が維持されている。ドイツはベトナムとともに歩む」と強調し、次のように語りました。

（テープ）

「ドイツとベトナムの絆は我々の共通の過去です。これはドイツ・ベトナムの友好関係の多様性と深さを作り出す基盤となります」

歓迎レセプション後、トゥオン国家主席とシュタインマイヤー大統領、および両国の代表団はベトナム国立音楽院による公演を観賞しました。

(VOVWORLD)