23日午前、南部カントー市で、「仁愛のコミュニティを構築する」をテーマとした人道月間2023をスタートさせる式典、および、国際赤十字・赤新月社連盟創設160周年を記念する式典が行なわれました。
この席で発言に立った2022年~2027年期におけるベトナム赤十字協会の名誉会長であるボ・バン・トゥオン国家主席は、「党と国家は、常に、国際赤十字・赤新月社連盟の趣旨を重視・支持しており、ベトナムの赤十字協会と共に歩み、協会の諸活動に最も有利な条件を作り出している」と強調するとともに、「今年の『人道月間』が全国規模で開催されることは、人道活動に対する社会全体の関心を示している」と明らかにし、次のように語りました。
「人道月間は『全国民が人道活動に参加する』月間となっています。各省庁や、部門、団体、国際友人、ボランティア、住民に対し、ベトナム赤十字協会とともに歩み、恵まれない人々への適切な支援をしていくよう呼びかけます」
また、トゥオン国家主席は、「人道月間2023は、生活に困窮している人や、身体障がいのある子どもなどを支援するための4000億ドン(約1700万ドル)相当の義援金を集めることができる」との確信を表明しました。トゥオン国家主席は、ベトナムの慈善活動を支援してきた国際赤十字・赤新月社連盟や国際赤十字委員会、国際友人に感謝の言葉を述べました。
ソース:VOV