アメリカのテキサス、オハイオ両州が1日、新型コロナウイルス流行で休止状態にある経済活動再開に向け、ロックダウン(都市封鎖)措置の段階的緩和に踏み切りました。
これによって、アメリカの州のほぼ半分が制限を一部緩和したことになります。しかし、広範な新型コロナ検査を実施する態勢などは整っておらず、感染の第2波を巡る懸念はくすぶっています。
テキサス州ではこの日、入店できる人数を25%に制限する条件で、全ての小売業やレストラン、映画館、ショッピングモールの営業が再開されました。
オハイオ州では入院の必要のない不急の手術の再開が許可されました。週明け4日からは建設、製造業の活動が再開され、12日からは小売店の営業などの再開が許されます。