会議でチン首相は、高市首相と緊密に連携し、共通の優先課題を推進していく考えを示しました。また、ASEANと日本の関係は50年以上にわたり発展を続け、双方は誠実で信頼できるパートナーとして、多くの利益と目標を共有し、ASEANを中心としたルールに基づく開かれた包摂的な地域構造の構築を進めてきたと強調しました。
チン首相はさらに、ベトナムが建設的な役割を果たし、ASEAN主導の枠組みを含め、関係国間の対話を促進することで朝鮮半島の平和と長期的な安定に寄与していく用意があると述べました。
会議の締めくくりとして、ASEANと日本の首脳は「インド太平洋に関するASEANアウトルックの推進と実施に関する共同声明」を採択しました。
同日午後、ベトナムのレ・ホアイ・チュン外務大臣は、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外務大臣と会見しました。
(VOVWORLD)







