フォーラムでチン首相は、ベトナムと日本との関係は人材分野における協力の多大な貢献により、この50年間にわたって強力かつ包括的に発展してきたと評価しました。また、チン首相は、50万人を超える日本在留ベトナム人コミュニティは日本の経済社会発展に貢献しており、両国の強い関係をつなぐ架け橋となっていると述べました。
チン首相によりますと、発展途上国であるベトナムは、科学技術の発展に適応するためには、日本との人材協力を通じてベトナムの人的資源の育成を進める必要があります。そのため、これからはベトナムの有能な人材を日本に派遣し、半導体や情報技術、自動化、バイオテクノロジー、ハイテク農業など日本が得意とする分野で経験と知識を身につけなければならないとしています。
(VOVWORLD)