開会式で発言に立ったチン首相は、本会議が7月1日に二層制地方行政が正式に発足して以来、初めての政府会議であることから、各地方は早急に各級行政機構を安定させ、社会経済開発に注力する必要があると訴えました。
また、6月と今年上半期の社会経済開発状況について、特に外部環境からの予測不可能な変動といった多くの大きな課題に直面しながらも、ベトナムにおける安定したマクロ経済や、貿易収支バランスの確保、社会経済状況の好調が維持されていると明らかにしました。しかしながら、下半期の世界情勢が依然として複雑に推移しており、GDP国内総生産成長率8%を超えるという目標の達成にとって大きな圧力となっているため、ベトナムは包括的な解決策を断固として推進する必要があると求めました。
(VOVWORLD)