これらの会合でチン首相は「現時点で新型コロナ対応は最も重要な任務であることから、ワクチンの研究・製造や購入・接種を急がなければならない」と強調しました。
ベトナム国立衛生疫学研究所の指導者との会合でチン首相はワクチン研究・技術の移転を推進し、遅くとも2022年6月までに国内で新型コロナワクチンを製造するよう求め、次のように語りました。
(テープ)
「保健省はワクチンの研究・開発・製造に関するメカニズムと政策を簡素化するよう求めます。また、条件が許せば、国家予算を新型コロナワクチンの購入・製造を目指す官民連携モデルに融資する一方、新型コロナワクチン基金を含むあらゆる財源の調達を進めます。また、保健省は新型コロナワクチン接種プログラムを主体的に作成するとともに、市場経済体制の尊重を基礎に価格を設定する必要があります。」