27日午前、マレーシアで開催中の第47回ASEAN首脳会議および関連首脳会議への出席に際し、ファム・ミン・チン首相は、韓国のイ・ジェミョン大統領、インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相、そして国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエヴァ専務理事とそれぞれ個別会見を行いました。
韓国のイ・ジェミョン大統領との会見で、両国の指導者は、ハイレベル往来の促進を通じて政治的信頼を強化し続けること、国防・安全保障における実質的な協力を拡大すること、経済、貿易、投資協力を強化することなどで一致しました。また、両国は、ともに関心を持っている地域と国際問題について引き続き緊密に連携することを確認しました。
インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領との会見で、双方は、2025年3月のトー・ラム共産党書記長のインドネシア訪問を機に両国関係が包括的な戦略的パートナーシップに格上げされたことは、ベトナムとインドネシアとの伝統的な友好関係における重要な節目であり、新たな発展段階であると評価しました。
ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相との会見で、両国の指導者は、ベトナムとニュージーランドとの包括的な戦略的パートナーシップの2025年〜2030年段階の行動計画を早期に策定・署名することで合意しました。また、2026年までに両国間の取引総額を30億ドルに引き上げることで一致しました。
IMFのクリスタリナ・ゲオルギエヴァ専務理事との会見で、チン首相は、政策評価と助言におけるIMFのこれまでのベトナムへの効果的な協力と支援に感謝の意を伝えました。ゲオルギエヴァ専務理事は、ベトナムの政策策定プロセスを引き続き協力・支援していくと述べました。
(VOVWORLD)







