12日午前、ハノイで、2013年から2020年期の汚職予防対策を総括する全国会議が開催されました。
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会議で発言にたったチョン氏は、「汚職防止対策は重要で長期的な任務であり、難航する差し迫った課題でもある」と指摘した上で、「汚職との闘いを進める政治的決意を固める必要がある」と明らかにしました。また、「汚職は国の存在を脅かすものである」と述べ、「汚職できない体制」を構築しなければならないと強く求ました。そして、チョン書記長・国家主席は政治システムと社会全体の総合的な力を汚職予防対策に発揮させるとともに、汚職予防対策に携わる各機関の能力向上と効果的な連携を強化することの重要性を強調しました。
さらに、党と国家の強い政治的決意および政治システムと社会全体の積極的な参加により、汚職予防対策はより効果的に進められるはずであるとの確信を表明しました。