会議には、汚職防止対策中央指導委員会の委員長を務めるグエン・フ・チョン党書記長・国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長をはじめ、関連各省庁の代表合わせて700人が出席したほか、全国各地の代表5千人以上がオンライン形式で参加しました。
会議で発言にたったチョン氏は、「汚職防止対策は重要で長期的な任務であり、難航する差し迫った課題でもある」と指摘した上で、「汚職との闘いを進める政治的決意を固める必要がある」と明らかにしました。また、「汚職は国の存在を脅かすものである」と述べ、「汚職できない体制」を構築しなければならないと強く求ました。そして、チョン書記長・国家主席は政治システムと社会全体の総合的な力を汚職予防対策に発揮させるとともに、汚職予防対策に携わる各機関の能力向上と効果的な連携を強化することの重要性を強調しました。
さらに、党と国家の強い政治的決意および政治システムと社会全体の積極的な参加により、汚職予防対策はより効果的に進められるはずであるとの確信を表明しました。