3月25日から30日にかけて、ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長はフランスとキューバを公式訪問しました。これらの訪問の結果について、ホアン・ビン・クアン共産党中央対外委員長はジャーナリストの取材に応えました。
クアン委員長によりますと、チョン書記長によるフランスとキューバの歴訪は、歴史的な節目を持つ訪問であり、ベトナムとこの2カ国との関係に新たな原動力と重要な突破口を作り出してきました。訪問中、チョン書記長はフランスとキューバの殆どの指導者と会談や会見を行ったり、青年との交流、企業経営者と懇親したりしました。
この訪問にあたり、ベトナムの各省庁、部門の代表は、フランス、及び、キューバの各省庁の代表と43件の協力文書や契約などを締結しました。
さらに、チョン書記長による今回のフランスとキューバへの訪問は、地域と世界の情勢が急速、かつ、複雑に推移している背景の中で、平和・安全保障の維持を目指して緊密な連携の必要性に関する高級指導者の認識向上に寄与してきたということです。
ソース:VOV