旧暦1月9日にあたる30日午前、ハノイ市内にあるタンロン古城遺跡地区で、タンロン古城遺跡センターは、同遺跡保存委員会と連携して、先人の恩を偲び、新春の焼香式を行いました。
新春の焼香式では、様々なパフォーマンスが盛大に行なわれ、その中には、チエウクック(Trieu Khuc)村の職人によるドラゴンダンスや、ハ・イエン・クェット(Ha Yen Quyet)村の職人によるタンロン祭りの太鼓演奏などがありました。
焼香式は、ベトナムの建設防衛事業に対する歴代の王や、功労者の恩に報い、伝統的価値を顕彰するためのものと見られています。