12日、第76回国連総会は2023年~2027年のILC=国際法委員会の委員34名を選出する予定です。ベトナム人として 2017年~ 2022年期のILCの初めての委員となったグェン・ホン・タオさんは次の任期に立候補します。
タオ大使が今任期のILCにおけるアジア太平洋地域の候補者11人の中の一人です。タオさんの他、残りの10人の候補者は日本、中国、韓国、タイ、キプロス、インド、スリランカ、フィリピン、モンゴル、レバノンからのものです。
ベトナムは2021年2月21日に、タオ氏がILCの委員の選出に立候補することを通知しました。
なお、タオ氏は、かつてソ連とフランスで養成を受けました。彼は、複数回に国際法分野に関する研究や講義に参加しました。また、40年間にわたって、法律分野で活躍するなど、外交分野の重要な職を務めた経験があります。