席上、保健省のグエン・タイン・ロン大臣代行は「現時点でダナン市とクアンナム省での新型コロナ感染は制圧され、感染症例の数が減ってきた」と明らかにしました。しかし、新たな市中感染が発生する恐れがあることから、両地方は新規感染者の追跡、発見に力を尽くしていく必要があるとしています。
一方、保健省の代表は新型コロナウイルス感染症が多くの国で複雑に推移している中で、ワクチンの研究、生産が深い関心事となっている。ベトナム保健省もワクチンの研究・開発に尽力しており、国内企業4社はワクチンの開発にあたっていると明らかにしました。また、保健省は新型コロナの予防ワクチンの研究・開発を進めているロシア、イギリス、アメリカなどと緊密な連携をとっているとしています。