席上、エシュトク副大臣は、ベトナムの国際的地位を高く評価し、ベトナムをアジア太平洋地域におけるスロバキアの最重要パートナーと位置づけていることを表明しました。スロバキア政府は国際経済関係の強化を進める方針から、在ベトナムスロバキア大使館に経済担当参事官を新たに配置する予定です。また、同副大臣はスロバキアの政府と国民が、同国で少数民族として正式に認められているベトナム人コミュニティを高く評価していると述べました。
これに対し、ザン大使は、ベトナムが常にスロバキアを含む中東欧諸国との協力関係を重視していると強調しました。また、スロバキア当局がベトナム人コミュニティを14番目の少数民族として正式に認定したことへの謝意を表明し、今後もベトナム人コミュニティがスロバキア社会に一層溶け込めるよう、同国政府の継続的な支援を求めました。
(VOVWORLD)