9日午後、ホーチミン市で、科学技術省の主催の下で、「スタートアップ企業のIPO新規株式公開へ向けて」をテーマにした会議が開かれました。この会議は9月から12月まで開催中のベトナムのスタートアップ・インベンション・イノベーション祭り「テクフェスト・ベトナム」2021の一環で、インベンション・イノベーションによるスタートアップ企業が株式を証券取引所に上場させることを促進させることが狙いです。
会議で、国内外の専門家らは、インベンション・イノベーションによるスタートアップ企業に便宜を図るための各国の政策や、これらの企業のIPOに関する経験などを紹介しました。
なお、現在、科学技術省は、2025年までのインベンション・イノベーションによるスタートアップエコシステム構築計画を展開しており、その中で、50社のスタートアップ企業が上場するという目標を掲げています。