会合で発言に立ったベトナム外務省のグエン・コック・ズン次官は「ベトナムは引き続きASEAN諸国と緊密に連携して、2018年の優先事項を成功させ、ASEANとパートナーとの協力関係の強化措置を交換することになっている。」と強調しました。
また、ズン次官は、「ベトナム東部海域(南シナ海)問題を巡る最近の状況は、DOC=海上行動宣言に深刻に違反しており、COC=海上行動規範の制定プロセスを妨げた」との懸念を表明すると同時に、ASEAN諸国に対し、引き続き海域における平和・安定・安全保障・航行自由の維持に寄与してゆくよう呼びかけました。
なお、この際に、ズン外務次官は、韓国やオーストラリア、ニュージーランドの外務次官と個別会見し、共に関心を持っている問題について討議しました。
ソース:VOV