席上、両者はベトナムでのODAプロジェクトの実施状況について話し合いました。クァン副首相は「ベトナム政府が日本のODA供与によるプロジェクトの実施で発生した問題の解決に取り組んでいると明かし、日本側に対し、鉄道建設やデジタル・トランスフォーメーション、グリーン転換、気候変動対応プロジェクトへのODA供与を提案しました。
一方、山田副理事長はクァン副首相に公衆衛生上の危機や自然災害が発生した場合のスタンバイクレジットや仲介業者を通じた融資、民間企業がインフラ整備プロジェクトを実施するためのエクイティファイナンスなどを含む新世代ODA供与の方向性を発表しました。
(VOVWORLD)