17日、ハノイで、情報通信省のチュオン・ミン・トアン大臣はベトナムを訪問中のグーグルの公的と政府関係政策アジア太平洋地域担当のアン・ラバン女史と会見を行いました。
会見で、トアン大臣はグーグルに対し、情報通信省からの陳情や情報を迅速に処理するため、ベトナムで代表事務所を開設するよう要請すると共に、情報通信省はグーグルと緊密に協力することを公約しました。
ベトナムのデジタル経済の発展の潜在力に関して、トアン大臣は「ベトナムは2020年をめどに、4ヶ所から5ヶ所のスマートシティーを建設する。これはグーグルが人材育成、サイバーセキュリティーなどの分野において情報通信省と協力するチャンスとなる」と明らかにしました。
一方、アン・ラバン女史は「今回のベトナム訪問はベトナムの法律を理解して、ベトナムの関連各機関と会合を行ない、今後、ベトナムとの協力を強化することを目的である」と述べると共に、グーグルがデジタル経済の発展を支援することを確約しました。
ソース:VOV