先ごろ、NICF=国家経済社会情報センターは研究結果を発表し、その中で、「CPTPP=包括的かつ先進的環太平洋経済連携協定はベトナムと世界の経済大国との連携強化に貢献する」と分析しています。
具体的には、この協定により、ベトナムのGDP=国内総生産は1・3%から2%増加する見通しです。また、輸出額は4%、輸入額は3・8%増となる可能性があるとしています。
同センターによりますと、繊維製品と履物は最も大きな利益を受ける部門となります。さらに、FDI=外国直接投資により、ベトナムはすその産業を開発することができるようになると楽観視しています。
ソース:VOV