海上からガザに搬入した食料を中部デイルアルバラの倉庫に届けた後、装甲車両などで移動中に攻撃を受けたとのことです。イスラエル国防軍には輸送経路を伝達していたとされています。
死亡した職員にはパレスチナ人のほか、オーストラリア、イギリス、ポーランドの市民やアメリカとカナダの二重国籍者が含まれていました。
WCKのエリン・ゴア最高経営責任者は、食料不足が深刻な地域で活動する人道団体への攻撃は「許せない行為」と批判しました。また、WCKは「職員がガザでの人道的食糧支援活動中にイスラエル軍の攻撃で死亡したという報道を認識している」と述べ、人道支援活動家や民間人は決して標的になってはならないと訴えました。
イスラエル軍は状況を把握するため、最高レベルで徹底的な調査を行っていると発表し、「イスラエル国防軍は人道支援の安全な提供を可能にするため多大な努力を払っており、ガザの人々に食糧と人道支援を提供するWCKの重要な取り組みで緊密に協力している」と述べています。
一方、イスラム組織ハマスは声明で、国際人道支援団体の職員を恐怖に陥れて任務遂行を妨害することを狙った攻撃だと批判しました。
オーストラリアのアルバニージー首相は、オーストラリア人支援職員の死亡を確認し、イスラエル政府に直接、関与した者に責任を取らせるよう求めたことも明らかにしました。「これは人類の悲劇で全く容認できない。オーストラリアとして完全かつ適切な責任の所在明確化を求める」立場を表明しました。また、ガザでの持続的停戦を改めて呼びかけました。
WCKは、ガザでの活動を直ちに停止したと表明し、今後については近く方針を決めるとしました。
WCKは3月にキプロスからガザに支援物資を海上輸送した最初の支援船に関与し、2回目の支援船も今週ガザに到着しました。
WCKは食料を必要とする人々のために援助物資や調理済みの食事を提供しており、先月にはガザで175日間にわたり4200万食以上を提供したと発表しています。(ロイター)
(VOVWORLD)







