ハン外務次官は、ベトナムが常にイギリスとの戦略的パートナーシップを重視しており、両国関係をさらに深化させるためイギリスと協力することを望んでいると述べました。
一方、シーマ・マホルトラ外務次官は、イギリスがベトナムをアジア太平洋地域における重要パートナーと見なしていることを確認し、特に政治・外交、安全保障、貿易、金融、教育、エネルギー移行、持続可能な開発といった分野で、ベトナムとの包括的な協力を強化したいとの意向を示しました。
両者はまた、二国間自由貿易協定であるベトナム・イギリス自由貿易協定（UKVFTA）と、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定（CPTPP）を最大限に活用することに基づき、経済、貿易、投資協力の重要性を強調しました。さらに、科学技術、イノベーション、文化、教育、人的交流における協力も推進していくことで一致しました。
(VOVWORLD)
