席上、1945年9月2日、ホーチミン主席が独立宣言を読み上げてから75年間にわたるベトナムの歴史の道のりが振り返られました。在アメリカベトナム大使館のハ・キム・ゴック大使は「ベトナムとアメリカは地理的に離れているが、独立、自由といった人類の共通の価値を分かち合っている」と強調しました。
一方、アメリカ国家安全保障会議のイバン・カナパティ氏はベトナム独立記念日を祝うとともに、安全保障面での試練がエスカレートしている中でベトナムがASEAN議長国としての役割を全うし、国連安全保障理事会として大きな貢献をしてきたことを歓迎しました。また、「今後も、ベトナムはアメリカの自由で開かれたインド・太平洋戦略で中核的な役割を果たし続ける」と強調しました。