会見で、チン首相は「人間を開発の中心であり原動力にもしているベトナムは国民の栄養確保と医療設備や医薬品の購入に配慮している」と強調するとともに、ベトナムはアメリカをはじめ、外国の企業がデジタルトランスフォーメーション、デジタル経済、加工製造産業、ハイテク、医療、高質な人材育成などの分野における投資経営活動の拡大に好ましい条件を提示すると明らかにしました。
また、チン首相はアボット社に対し、ベトナムで設立された製薬会社への投資とベトナムにおける製薬産業を引き続き拡大させるよう提案しました。
一方、アボットの取締役会長兼CEO=最高経営責任者のロバート・フォード氏はアメリカ企業に対するベトナムの開放的な政策を高く評価した上で、ベトナムは大規模な製薬産業を開発する余地が多くあることから、今後もベトナムへ引き続き投資することを確約しました。
(VOVWORLD)