カズオ・イシグロさんが脚本を手掛けた「LIVING」は、巨匠・黒澤明監督の「生きる」の舞台をロンドンに移してリメイクしたものです。
ノミネートを受けて、映画の新たな舞台となったロンドンでは特別上映が行われています。
観客:「気付かない間に涙が出ているような映画でした。素晴らしい映画、そして素晴らしい脚本です」
映画館スタッフ:「間違いなくオスカーを取る可能性があると思います。100%です」
また、俳優のビル・ナイさんも「主演男優賞」にノミネートされていて、W受賞も期待されています。
今回、イシグロさんが受賞すればジョージ・バーナード・ショーさん、ボブ・ディランさんに続き、ノーベル文学賞とアカデミー賞の2つの栄誉に輝くことになります。(テレビ朝日)