終戦からを76年を迎えた8月15日、日本全国戦没者追悼式が、緊急事態宣言下で初めて行われています。
戦没者およそ310万人を悼む全国戦没者追悼式は、東京・千代田区の日本武道館で始まり、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、菅首相や遺族らが参列しています。
2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、初めて緊急事態宣言下での開催となり、参列者は、式典開始以来最も少ない、およそ200人となっています。
会場では、感染防止対策が徹底され、例年行われる国歌斉唱は、演奏のみとなっています。
正午の時報に合わせて、戦没者に黙とうがささげられ、天皇陛下が、おことばを述べられます。(フジテレビ)