声明には人間を中心に位置づけるASEAN共同体ビジョン 2025の現実化への公約が再強調され、加盟諸国の国民がより高い生活水準や共同体作りによる利益を享受することを狙うとしています。
また、ASEAN諸国の労働力がASEANの持続可能な発展、競争力の向上に貢献できるよう、彼らに必要なスキルを身に付けさせ、技術のマイナス影響から守り、「雇用の創出が変化している背景の中で、誰一人も取り残さない」ことを確保するものです。さらに、それぞれの加盟国と地域全体の集団的な努力の重要性を強調し、企業各社や各産業に対し、ASEANの将来に向けて人材準備の加速に参加するよう激励するとしています。