18日、ハノイで、国会経済委員会、ホーチミン市国家政治学院、党中央経済委員会、社会科学アカデミーの共催により、「社会経済フォーラム2022」が開催されます。「マクロ経済の基盤強化・持続可能な経済開発の促進」をテーマとした今年のフォーラムには、関連省庁や社会団体、国際組織の代表・専門家合わせて400人以上が直接出席するほか、海外在住の専門家や科学者もオンライン形式で参加します。

今回のフォーラムでは、国際情勢、およびベトナム経済の状況を包括的かつ客観的に分析した上で、ベトナムの社会経済開発を促進させる対策を提案します。フォーラムは、全体会議のほか、体制改革と企業への補助政策に関する2つの専門的なセミナーを含みます。国会事務局のブイ・バン・クオン理事長は次のように語りました。（テープ）Cuong

「今年のフォーラムは例年より出席者が多いです。科学者・管理者・専門家のほか、ベトナムに駐在する各国の大使館、国際組織の代表も出席し、その人数は500人に上る見込みです。フォーラムは、国内の大学7校のほか、アメリカや日本などの海外へもネット配信されます」

なお、社会経済フォーラムは、ベトナム国会の毎年恒例の行事の一つとされています。