スローガンは「一つの心・一つの英雄の炎」で、社会への分かち合いの精神と責任感を広めるとともに、祖国のために尽力し犠牲になった先人たちへの感謝の気持ちを表すことを目的としています。
このキャンペーンはハノイ市内の複数の会場で行われ、少なくとも4000単位の血液の提供が見込まれており、毎年夏に献血者が大幅に減少して不足しがちな救急・治療用の血液備蓄に貢献します。
中央血液学・輸血研究所によりますと、夏のピークシーズンである7月と8月に、国立血液センターでは北部地域の約180の病院に対応するために約9万単位の血液が必要ですが、現時点では少なくとも3万単位の不足が見込まれています。
中央血液学輸血研究所は、健康状態が許す人々に対し、「感謝の赤いしずく2025」の会場で献血し、命をつなぎ、愛と感謝の気持ちを社会に広めるよう呼びかけています。
(VOVWORLD)