式典で発言に立ったヴ・ドゥク・ダム副首相は、今年のテーマには、“HIV検査と進歩するエイズ治療に関する知識・行動を更新し、自分の「となり」にある身近なものとして語り合い、検査・治療・支援という行動につなげよう”というメッセージが込められていると明らかにし、社会全体の力により、ベトナムは世界のエイズ予防対策に先頭に立つであろうとの希望を表明しました。
国連合同エイズ計画アジア太平洋担当者Eamonn Murphy氏は、2010年から2018年の期間において、ベトナムの新規感染者数は65%減となっており、ベトナムのHIV新規感染者数も、エイズ発症者数も、エイズによる志望者数も11年連続で減っていると明らかにし、ベトナムは、アジア太平洋地域でHIVエイズ予防対策の模範となっていると評価しました。
ソース:VOV