(VOVWORLD) -17日、ハノイで、ベトナム農業学院は、「イノベーション・スタートアップの旅とジョブフェア」をテーマにしたイベントを行いました。
ここで発言に立ったファム・ミン・チン首相は、「農業は国の社会経済開発戦略の中で極めて重要な任務の一つである。農業は、依然として経済を支える柱であり、国民生活の安定に貢献する。かなり以前からベトナムの党と国家は、農業への高品質人材開発に注視している」と明らかにしました。
また、チン首相は、「『農業を基幹産業とする』ベトナムのような国は、農業分野でのスタートアップは3本柱を基本とする。それらは、スタートアップ能力の向上、スタートアップ環境の構築、スタートアップを望む人々に資本と法的支援を行うということである。これは農業開発と新農村建設に繋がる画期的な要素である」と強調しました。
なお、同日、チン首相はベトナム農業学院の幹部、専門家、科学者と会合を行いました。席上で発言に立ったチン首相は「農業の効果的かつ持続可能な開発のためには、伝統的な経験と近代的な技術、イノベーションを組み合わせる必要がある」と訴えました。