ベトナム政府によるビザ免除対象の拡大、滞在期間の延長、そして便利な電子ビザ制度の導入は、外国人観光客を増加させるだけでなく、滞在日数の長期化やリピーターの獲得にもつながっています。
これは、23日、ホーチミン市で開かれた「韓国・台湾(中国)ビザ政策座談会」で示された見解です。
この座談会は、ホーチミン市観光協会が旅行業部会、ゴルフ部会と協力して開催され、韓国と台湾(中国)というベトナムの2つの重点市場との観光協力を強化することを目的に行われました。
「韓国・台湾(中国)ビザ政策座談会」の様子 (写真:Mỹ Phương/TTXVN )
座談会で、ホーチミン市観光協会の代表は、ベトナムを訪れる国際ゴルフ観光客の市場が安定的に成長している。特に、韓国と台湾(中国)からのゴルフ客が顕著で、統計によれば、毎年平均10~15%の伸びを見せている。このゴルフ観光の成長を後押しする重要な要素の一つがビザ政策だと明らかにしました。
一方、座談会の参加した代表は、今後も有利なビザ政策を維持・拡大していけば、ベトナムは韓国・台湾(中国)のゴルフ観光客にとって、アジアを代表する目的地になるだろうとの見方を示しました。
(VOVWORLD)