このほど、世界各国の主要メディアは、ハノイで行われたベトナムの建国80周年の記念式典および大規模な軍事パレードを大きく報道しました。
最も古い歴史を持つフランスの日刊紙の一つである「ル・フィガロ」紙は、ベトナムが建国80周年を記念して史上最大規模の軍事パレードと行進を実施したことを報じました。記事の中で、過去80年間におけるベトナムの成果も強調されています。
また、フランスの他の新聞やテレビ局は、パレードおよび行進に関する記事を一斉に掲載しました。TV5モンドは、15分以上にわたる生中継番組を放送し、その中でベトナムで行われた軍事パレードや記念行事、全国民の喜びに満ちた雰囲気を紹介しました。さらに、フランスとドイツが共同で運営するテレビ局ARTEは、6分間以上の特集番組を放送し、ベトナムの建国80周年を祝う記念式典を紹介しました。
イギリスの日刊紙の一つ、インディペンデント(The Independent)は、ベトナムの建国80周年記念式典に関する記事を掲載し、ベトナム国民の喜びと幸せに満ちた様子を伝えました。記事の中で、「ベトナムの変貌はアジアで最も際立った出来事の一つである」と強調しています。
また、イギリスの経済専門誌「UK Investor」は「ベトナム独立80周年おめでとう」という記事を掲載し、これまでの歴史的な節目を振り返った上で、現在のベトナムの経済的潜在力を紹介しています。記事の中で、ベトナムの力を分析し、イギリスの企業・グループに対してベトナムへの投資拡大を促しています。「UK Investor」は、「2025年はベトナムにとって国際的影響力の年であり、2035年までには持続可能な成長モデルとして台頭するだろう」と明言しています。
スペインで発行されているスペイン語の新聞である『エル・パイス』も「ベトナムが八月革命と建国80周年を祝う」と題する記事を掲載し、全国各地から何千人もの人々がハノイに集まり、独立記念日を共に祝う雰囲気を強調しました。
(VOVWORLD)