29日午後、ハノイの政府庁舎で、レ・ミン・フン首相は、ジム・ニッケル駐ベトナム・カナダ大使と会見しました。
写真: Lại Hoa/VOV
首相は、ベトナムはカナダを重要なパートナーと位置づけているとしたうえで、包括的パートナーシップを一層強固で、実質的かつ効果的なものに発展させ、早期に両国関係を新たな段階へ引き上げたいとの意向を示しました。
そのうえで、大使に対し、各級での交流や電話会談、代表団の往来を後押しし、両国首脳による訪問の実現を優先して進めるよう求めました。
さらに、カナダ企業による、ベトナムのエネルギー、グリーン経済、循環型経済などの重点分野や重点プロジェクトへの投資を支援するよう要請しました。
首相は、カナダ側がベトナム産品、とりわけ農産物・林産物・水産物に対する市場アクセスを引き続き拡大することや、ハイテク分野での人材育成に関する協力を強化することへの希望を表明しました。
また、世界的に評価の高いカナダの大学が、ベトナムに分校を設けることを後押しするよう求めました。
首相は、両国が今後も緊密かつ効果的に連携し、地域・国際機関や多国間のフォーラムで相互に支持し合うことへの期待も示しました。
特に、ベトナムが2026年に議長国を務めるCPTPP =環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定と、2027年に議長国を務めるAPEC =アジア太平洋経済協力会議の枠組みで、協力を深めていきたいと述べました。
一方、ジム・ニッケル大使は、カナダは二国間の枠組みだけでなく、多国間のフォーラムでもベトナム側と緊密に連携していく考えを示しました。
また、カナダのマーク・カーニー首相が、適切な時期にベトナムを訪問したい意向を持っていると明らかにしました。
[VOVWORLD]